リレーエッセイ第1回 若狭敬一さん(平成10年卒)

リレーエッセイ第1回若狭敬一さん

CBCアナウンサーの若狭敬一です。私は1998年に名古屋大学経済学部を卒業しました。現在、キタン会の理事を務めています。

今があるのも大学で過ごした4年間のお陰です。私が所属していたのは2つ。硬派な体育会の「準硬式野球部」と経済学部の同級生で作った軟派な「レジャー愛好会」というサークルです。

準硬式野球部では投手を務め、初の1部昇格。東海選抜チームにも選ばれ、全国準優勝。しかし、最大の出来事は1学年上の先輩に「就職は自分の好きな道に進め」と助言されたことです。大学3年秋、ノートの左半分に好きなこと、右半分に嫌いなことを列挙しました。「野球」「お笑い」「飲み会」など好きなことはどんどん埋まります。「好きなことをしている時、何をして役立っているかを考えろ」と次なる助言。「野球部ではムードメーカーとしてチームを鼓舞している」「飲み会では場を仕切って盛り上げている」と自己分析。結果として、スポーツに携わり、言葉を使って周囲を盛り上げる仕事=アナウンサーを目指そうとなりました。

「レジャー愛好会」ではドライブ、スキー、キャンプなどレジャー(余暇)をこよなく愛し、学生らしい遊びに没頭。その遊びの度にNHKの名物番組「連想ゲーム」、人気深夜番組「恋のから騒ぎ」、クイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」の真似ごとをして楽しんでいました。私は常に司会役。今思えば、そこで現在の仕事の下地を作っていたのです。

今でも部活の先輩後輩、サークル仲間と会います。昔話に花を咲かすこともあれば、近況を聞き、刺激を受けることも。自分の原型作りに関わった「同級生という横の糸」と「部活やゼミという縦の糸」。これらを織りなすことで人生に活力を与える「布」になると感じています。

歴史と伝統のキタン会は2020年に100周年。キタニアンは多士済々の猛者揃いです。1つの節目を機にもっと大きな布をみんなで作りたいと思っています。

 

若狭 敬一(平成10年卒 金井雄一ゼミ)

 

※このリレーエッセイは、 名古屋大学経済学部の卒業生同士で学生時代の思い出やキタン会に対する期待、キタン会100周年記念についてのご要望やご意見などをつないでいく、「キタン会の輪」です。
たくさんの方のご投稿をお待ちしています。(キタン会100周年記念事業検討委員会)